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職務中に知った女性の携帯電話番号に連絡するなどしたとして、茨城県警は22日、県内警察署の地域課に所属する男性巡査部長(46)を戒告の懲戒処分とした。
県警監察室によると、巡査部長は今年5月、職務で女性と面会し、携帯番号を把握。電話とショートメッセージで翌日、「話していいですか」「話したい」と私的な用件で連絡していた。同月下旬、女性が巡査部長の所属する署に相談し、発覚した。巡査部長は「仲良くなりたかった。下心があった」などと説明し、謝罪しているという。
巡査部長が2019年10月~今年3月、前任の署を含む女性職員計8人に性的な発言をしていたことも判明した。うち1人は、手も握られていたという。
県警の青柳信明・首席監察官は「指導を徹底し、再発防止に努める」としている。