阿蘇山噴火の時刻、首相は街頭演説中…報告受けたのは15分後の「午前11時58分」

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 磯崎仁彦官房副長官は22日の記者会見で、熊本県・阿蘇山が20日に噴火したことを巡り、岸田首相が報告を受けた時間を「午前11時58分」と明らかにした。21日の会見では言及を避けていた。

噴火が発生した熊本県・阿蘇山の中岳第1火口(20日午後3時16分、読売機から)=泉祥平撮影
噴火が発生した熊本県・阿蘇山の中岳第1火口(20日午後3時16分、読売機から)=泉祥平撮影

 阿蘇山が噴火した20日午前11時43分頃、首相は兵庫県で街頭演説中だった。磯崎氏は、演説を終えて会場を出発した直後に首相秘書官が報告したとして「選挙の応援演説を優先したものではない」と強調した。一転して公表した理由については「国民にしっかりと説明するため」と語った。

 また、首相は24日から25日にかけて、遊説先の大阪府内に宿泊する予定だったが、取りやめた。24日夜に大阪市内で街頭演説を行った後、いったん東京に戻り、25日朝、再び大阪に向かうという。

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2463789 0 政治 2021/10/22 19:54:00 2021/10/22 19:54:00 2021/10/22 19:54:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/10/20211022-OYT1I50103-T.jpg?type=thumbnail

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