自民1~3回生、半数が当落線上 追い風なき衆院選
序盤情勢 「有力」3割にとどまる
日本経済新聞社が実施した衆院選(31日投開票)の世論調査で自民党から小選挙区で出馬する当選1~3回の候補の序盤情勢を分析した。半数の5割が当落線上で、議席獲得が「有力」な候補は3割にとどまる。安倍晋三元総裁の下で追い風だった過去3回に比べ厳しい実情がみてとれる。
全国で19、20両日に電話調査し、取材を加味して情勢を調べた。ライバルを引き離す「有力」、やや上回る「優勢」、やや下回る「可能性」に分...
衆議院選挙2021の日本経済新聞電子版(日経電子版)の特集ページです。第49回衆院選(総選挙)は10月19日公示―31日投開票の日程で実施されました。