中国恒大・韓国ロケット・ウニ大量死
編集者が選ぶニュース3本
中国の不動産大手、恒大集団がドル建て社債の利払いを見送ったのが9月23日。猶予期限である今月23日までに利払いが履行されなければ、債務不履行(デフォルト)と認定されます。マーケットはデフォルトを織り込み済みですが、果たして中国政府は恒大リスクを封じ込めることができるのか。目が離せません。(生活情報ユニット長 藤賀三雄)
中国恒大、強まる不履行懸念 子会社売却が頓挫
【香港=木原雄士】中国の不動産大手、中国恒大集団のドル建て社債が23日にも債務不履行(デフォルト)に陥る懸念が強まっている。傘下の不動産管理会社の売却交渉が行き詰まり、まとまった資金を確保するメドが立たない。21日の香港市場で売買…続きはこちら
韓国、初の国産ロケット打ち上げ 軌道投入には失敗
【ソウル=細川幸太郎】韓国初の国産ロケットが21日に打ち上げられた。官民一体で開発し、1.5トン級の人工衛星を高度700キロまで運ぶのには成功したものの、計画軌道には乗せられなかった。韓国政府は2022年5月にも2号機を打ち上げる予定で、失…続きはこちら
ウニ・サケ大量死、漁業被害76億円 北海道が対策会議
北海道は21日、太平洋沿岸で発生している赤潮が原因とみられる漁業被害の被害額(18日時点)が根室・釧路・十勝・日高の4地方で計76億円に達したことを明らかにした。内訳はウニが68億円、サケが5500万円で、サクラマスやブリ、クロソイなど…続きはこちら
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