日本ハム斎藤佑樹投手が4-3の7回無死から2番手で現役最後の登板。名前がコールされ、入団当初に使っていた登場曲NYCの「勇気100%」が流れると場内は大きな拍手に包まれた。

福田に対し1-2と追い込むも粘られ、最後は3-2からの7球目、125キロのツーシームが外角に外れ四球。打者1人でベンチに戻り栗山監督と言葉を交わすと、涙を流した。登板後は「最後の最後までみんなに迷惑をかけてしまいました。瑞輝(堀)が抑えてあの回をしのいでくれたので本当によかったです。ファンの方々の拍手が、最後投げる力の後押しをしてくれました」とコメントした。