兵庫・尼崎の女性刺殺、殺人容疑で元夫を逮捕…「殺すつもりで刺した」と容疑認める

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事件があったマンションの入り口付近を調べる警察官(16日午前9時2分、兵庫県尼崎市で)
事件があったマンションの入り口付近を調べる警察官(16日午前9時2分、兵庫県尼崎市で)

 兵庫県尼崎市のマンション敷地内で15日夜、住人の医療系事務員森本 彩加さやか さん(28)が刺されて死亡した事件で、県警は16日、彩加さんの元夫で、同県西宮市の会社員森本恭平容疑者(33)を殺人容疑で逮捕した。森本容疑者は「殺すつもりで刺した」と容疑を認めている。

 発表では、森本容疑者は15日午後8時20分頃、マンションの駐輪場で、彩加さんの背中を刃物様のもので突き刺すなどし、殺害した疑い。傷は数か所あった。

 県警は、現場からバイクで逃走した男の行方を捜査。事件の数時間後、ナンバーが一致するバイクを発見した。ハンドルには血が付着しており、県警は所有者の森本容疑者が事件に関与したとみて、16日夕に西宮市内で身柄を確保した。

 県警は森本容疑者の自宅から、血の付いた刃物や黒い衣服を押収しており、鑑定を進める。

 彩加さんは一人暮らし。帰宅したところを襲われたとみられ、県警は待ち伏せされていた可能性が高いとみている。

 県警によると、彩加さんについて、これまでに家庭内暴力(DV)などの相談はなかったという。

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2448347 0 社会 2021/10/16 17:36:00 2021/10/17 00:30:12 2021/10/17 00:30:12 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/10/20211016-OYT1I50067-T.jpg?type=thumbnail

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