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【テヘラン=水野翔太】アフガニスタン南部カンダハル市のモスクで15日に起きた爆発について、イスラム過激派組織「イスラム国」が15日、系列メディアを通じて犯行を認める声明を出した。アフガン人戦闘員が自爆したとしている。
AP通信によると、死者数は47人に膨らんだ。目撃者らによると、モスク内には約3000人のイスラム教シーア派住民がいた。礼拝を終えた人々が帰途に就こうとしていたところ、爆発物を装着した複数の戦闘員がモスクを襲撃した。
アフガニスタンでは8月末に米軍が撤収し、イスラム主義勢力タリバンが実権を握った後もテロが相次いでいる。スンニ派の「イスラム国」はシーア派を異端視し、標的にしている。