近ごろ、ニュースでもたびたび話題にのぼる“プログラミング教育”。

子どもにコーディングスキルを学ばせるべき…といった話ではなく、目的に到達するまでの過程を整理し、自ら試行錯誤して問題解決へと導く能力を身につけることが目的とされます。

ここ日本でも、2020年度から小学校でのプログラミング教育が必修化。新たな試みだからこそ、「子どもがついていけるのか…」「疑問に答えられるかな?」などなど、不安を感じる保護者の声も聞こえてきます。

Video: Qbitoy/YouTube

そこでご紹介したいのが、「Qbi Toy」という知育玩具です。親子で一緒にブロックを組み立ててコースを作り、車を走らせることで、楽しみながらプログラミング思考を育めるのだとか。

今回は5歳以上を対象とする「子供セット」のサンプルをお借りして、実際に遊んでみることにしました。…先に感想をお伝えすると、大人もハマること請け合いの面白さです!

セット内容は?

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Photo: 山科拓郎

パッケージの中には、各種ブロックやミニカー、説明書などが入っています。

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Photo: 山科拓郎

ブロックは立方体の各面にレールが設けられたものや坂道、橋になるパーツなど多種多様。見た目もカラフルで、どんな風に組み立てようか考えるだけでもワクワクしてきますね。

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Photo: 山科拓郎

各ブロックにはマグネットが内蔵されていて、近づけるだけでピタッとくっつく仕組み。こうしてレールを同士をつなぎ合わせ、さまざまなコースを作っていきます。

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Photo: 山科拓郎

直感的に組み立てられるだけでなく、磁力もパワフル。レイアウトが簡単に崩れてしまう不安はなさそうでした。

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Photo: 山科拓郎

レールの上を走らせるミニカーは、前に向かって勢いよく押してやると内部のギアが一定時間動き続ける構造。ある程度スピードをコントロールできるので、コースに合わせて試行錯誤するのが重要になってくるでしょう。

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Image: qbitoy

先にご紹介した坂道のブロックを使えば、ジャンプ台を作ることも可能。組み立てるだけでなく、ミニカーのアクションが楽しめるところも、お子さんに喜んでもらえそうですね。

チャレンジカードでさまざまなミッションに挑戦!

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Photo: 山科拓郎

とはいえ、ブロックを初めて目の前にすると、何を作ればいいか悩んでしまうもの…。

そこで役に立つのが、1冊にまとめられた「チャレンジカード」です。こちらには指定のブロックやコースの完成図が記されており、それを実際に組み立てるミッションに挑戦できます。

繰り返し取り組むことで立体を認識する能力や、論理的思考力を育む効果が期待できるのだとか。

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Photo: 山科拓郎

実際に組み立ててみると、これが意外に難しい&熱中してしまいます。立方体のブロックの6面には直線やカーブ、交差点などが設けられているので、目当てのレールを探すときはブロックをクルクルと回す…といった次第。

また、各ブロックのカラーが異なるのもいいところだと感じました。「ピンク色のブロックをちょうだい!」なんて話しながらお子さんと一緒にミッションに取り組めば、色を覚えてもらえる&親子の絆が深まりそう

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Photo: 山科拓郎

「子供セット」のミッションカードは全40枚。後半になってくると、使用するブロックの数が増えてコースの構造もかなり複雑になってきます。

う〜ん、これは大人でも一筋縄じゃクリアできないかも。案外、「気付いたら子どもよりハマッていた…!」なんていうパターンも大いにありそうですね(笑)。


今回は「子供セット」をご紹介しましたが、2-4歳が対象の「幼児セット」やパーツの種類を増やせる「拡張パーツセット」も用意されている「Qbi Toy」。

CAMPFIREでは現在、「幼児セット」「子供セット」ともに、一般販売予定価格20,000円(消費税・送料込み)から22%OFFの15,500円(消費税・送料込み)にて支援可能です。プログラミング思考を育める知育玩具をお探しなら、下記リンク先からぜひ詳細をチェックしてみてください。

Image: qbitoy

Photo: 山科拓郎

Source: CAMPFIRE,YouTube