ナショナルズが、かつて中日と阪神でプレーしたダネル・コールズ氏(59)を打撃コーチとして迎えることで合意間近だと15日、MLB公式サイトが伝えた。

コールズ氏は83年にマリナーズでデビューし、タイガースに所属した86年に自己最多20本塁打を記録。その後パイレーツやブルージェイズを経て96年に中日に移籍。主に1番打者を務め打率3割2厘、29本塁打、79打点をマーク。97年にロッキーズでメジャー復帰するも、シーズン途中に阪神に加入した。引退後はコーチやマイナーの監督を務め、今年6月にダイヤモンドバックスの打撃コーチを解任された。