B組首位のオーストラリア(FIFAランキング32位)は、同3位オマーン(同78位)を下して3連勝を飾った。8戦全勝の2次予選を含めての11連勝は、1つのW杯予選では史上初の快挙。5大会連続6度目の本大会出場へ、首位をキープした。

オーストラリアは同点で迎えた後半4分、セレッソ大阪所属のFWタガートが右足で放ったシュートを相手GKがこぼし、そこに詰めたMFボイルが頭で勝ち越し点を挙げた。さらに後半終了間際、J2ファジアーノ岡山所属のFWデュークが右足でダメ押し点を奪った。

前半9分にはMFメイビルが左足で先制点を挙げたが、同28分に最終予選初失点となるゴールでオマーンに同点に追いつかれていた。後半に実力差を示した形だ。

第4戦は12日に埼玉でオーストラリアは日本と、1勝2敗となったオマーンはホームでベトナムと対戦する。