乗客減の東北・秋田新幹線、11月から減便へ

JR東日本は27日、新型コロナウイルス禍による乗客減のため、東北新幹線と秋田新幹線の定期列車を11月8日から当面の間、減便すると発表した。対象は東京―新青森・盛岡間の「はやぶさ」5本と、東京―秋田間の「こまち」2本。コロナ禍を理由に新幹線の定期列車を減らすのは初めてとしている。

JR東によると、減便数は大宮―宇都宮間を走る東北、秋田、山形各新幹線の合計本数の約2%に当たる。他に、はやぶさ1本で編成車両数を少なくして運行する。

インターネットの乗り換え検索には10月1日から反映させる。需要の回復動向を踏まえ、再開を検討する。

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