立民・安住氏「世界の標準からずれているのが自民だ」

立憲民主党の安住淳国対委員長(春名中撮影)
立憲民主党の安住淳国対委員長(春名中撮影)

立憲民主党の安住淳国対委員長は26日、高知市で講演し、自民党総裁選の4候補について「私どもに考えが一番近いのは野田聖子さんだ」と述べた。野田氏がジェンダー問題などに積極的であることを理由に挙げ「彼女は(国会議員票を)20票ぐらいしか取れないという話だ。世界の標準からずれているのが自民党だ」と指摘した。

衆院選の選挙区で共産党が候補者を立てず、立民の支援に回る効果にも言及。「われわれが共産党の『げた』を履かせてもらおうと思うと、自民党は『考え方が違う、おかしい』と言うが、自民だって公明党の『げた』を履かせてもらって勝っている」と皮肉った。

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