小室圭さんが米国出発　27日午後に帰国へ

秋篠宮家の長女、眞子さま（29）との結婚の調整が進む小室圭さん（29）が27日未明（米東部時間26日午後）、米ニューヨークの空港から日本に向けて出発した。27日午後、約3年ぶりに帰国する。お二人は近く婚姻届を提出する方向で、宮内庁が正式発表する。

小室さんはニューヨークのケネディ国際空港の中でも記者団が少ない到着ロビーに現れ、関係者以外の立ち入りが禁じられているドアの向こうに姿を消した。

離陸予定時刻の約5分前、セキュリティーチェックに現れた小室さんはダークスーツにノーネクタイ、長い髪を後ろで結んでいた。優先レーンを利用し、足早にゲートに向かった。小室さんが乗ったとみられる飛行機は当初の予定より約30分遅れて離陸した。

小室さんは帰国後、新型コロナウイルス対策で2週間の待機を経て、眞子さまと再会し、結婚に向けた準備を進める。宮内庁はお二人そろっての記者会見を検討。眞子さまは結婚後、米国で新生活を始められるとみられる。

小室さんは2018年8月、留学のため渡米。今年7月に米ニューヨーク州の弁護士試験を受けた。12月中旬までに結果が発表されるが、現地の法律事務所への就職により、生活基盤が整った。〔共同〕