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主要20か国・地域(G20)は22日、オンラインで臨時外相会合を開き、イスラム主義勢力タリバンが実権を掌握したアフガニスタン情勢について協議した。自国関係者の安全な出国、人道危機の回避、テロ対策などについて意見交換し、G20として、女性の保護や人権活動家の援助継続などのメッセージを発信することを確認した。
茂木外相は、「タリバンに対し、多様な民族・宗派を含む包摂的な政治プロセスや、女性・女児の権利尊重を求めていくべきだ」と訴え、アフガンが再びテロの温床にならないようG20と共に取り組むことを表明した。
中国外務省の発表によると、中国の
(ローマ支局 笹子美奈子)