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【ニューヨーク=小林泰明】20日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前週末比614・41ドル安の3万3970・47ドルだった。下げ幅は一時、900ドルを超えた。
巨額の負債を抱える中国の不動産大手・中国恒大集団の経営危機の影響で、20日の香港株式市場で株価が急落した。世界経済に影響が波及するとの懸念が広がり、リスクを回避するための売り注文が膨らんだ。
市場では、新型コロナウイルスの感染再拡大で米景気が減速するとの懸念も根強く、景気の先行きに対する不透明感も売りにつながった。