K-1ウエルター級王座決定トーナメント1回戦で、優勝候補筆頭となる元K-1スーパーライト級王者野杁正明(28=K-1ジムSAGAMI-ONO KREST)が豪快な1回KO勝ちで準決勝に進んだ。

加藤虎於奈の欠場を受けてエントリーされたFUMIYA(27=ポゴナジム)と対戦。ゴングと同時にぐいぐいと距離を詰め、踏み込んでの左ストレートでダウンを奪うと、続いてコーナーに追い詰めての左フック連打からの右ショートで相手のアゴを貫き、2度目のダウンを奪取。1回2分10秒、KO勝利を挙げた。

これで野杁は寧仁太・アリ(22=K-1ジム総本部チームペガサス)と準決勝で激突する。