民主主義の未来10代に 衆院選18・19歳投票率は山形1位
データで読む地域再生
もうすぐ衆院選を迎える。投票は生活や社会をよりよい方向へと変革させる重要な機会だが、国政選挙の投票率は長期的な低迷に加え、年代が若くなるほど低くなる傾向がある。高齢化が加速するなか、新しい日本を創り上げていくには若者の意思を政治に反映させることが欠かせない。2016年から新たに有権者に加わった10代の投票率が高い地域をみると、民主主義の再生に向けたヒントが見えてくる。
投票率は世代間の差が大きい...
「データで読む地域再生」では、政府や自治体、民間の統計を日本経済新聞が独自に分析し、様々な課題の解決に取り組む地域の姿に迫ります。自治体や企業の取り組み事例も交え、人口減少や観光振興、ものづくりなど、様々なテーマを取り上げます。