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東京マラソン財団は17日、10月17日に開催予定だった東京マラソン2021(読売新聞社など共催)を、新型コロナウイルスの感染状況から来年3月6日に延期すると発表した。同日に予定されていた2022大会は中止とする。大会の中止は2007年の創設以来初めて。大会参加予定者は延期大会への出場か、全額返金での欠場を選択できる。
大会は、当初の今年3月から10月に延期し、一般の定員も1万3000人減らした2万5000人(10キロの部を含む)として実施する方針だった。来年3月の延期大会も同規模で行う。2021大会出場予定者と、中止となった2022大会の参加予定者に対しては、10月中に意向を調査する。
今大会の要項には「開催1か月前以降に政府の緊急事態宣言が発せられている場合、中止」という基準が盛り込まれていたが、参加料が入金済みであることなどを考慮して延期とした。