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【モスクワ=工藤武人】ロシア大統領府によると、プーチン大統領は14日、側近の新型コロナウイルスへの感染が相次いだことを受け、自主隔離に入った。タス通信によると、感染は確認されておらず、「すこぶる健康」(大統領報道官)という。プーチン氏は今春、国産ワクチン「スプートニクV」の接種を終えている。
プーチン氏は15日からのタジキスタン訪問を中止する。同国で17日にかけて予定される露主導の軍事同盟「集団安全保障条約機構」(CSTO)と、中露主導の「上海協力機構」(SCO)の首脳会議には、それぞれオンラインで出席する。