新型コロナウイルスに感染し療養していた声優深町寿成が回復し、療養期間を終えたことを10日、所属事務所が公式サイトで発表した。

事務所は「医療機関・保健所の指導のもと、療養・経過観察を続けておりましたが指定の健康観察期間を終え、体調も無事回復しましたので、療養期間を終了し徐々に活動を再開させていただきますことを、ご報告させていただきます」と報告。そして「改めまして、このたびは、関係者の皆さま、いつも応援をしてくださっている皆さまにご迷惑・ご心配をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます」と続けた。

深町も自身のツイッターを更新し「皆様ご心配、ご迷惑お掛けして申し訳ございませんでした。症状が長引いてしまいましたが、無事お仕事復帰させていただきます。また、療養中に誕生日を迎えることになってしまいましたが皆様から沢山のお祝いをいただけたことが本当に嬉しいです! 今後とも何卒よろしくお願いいたします」などとつづった。

深町は、感染者の濃厚接触者に該当する可能性が生じたため、先月17日にPCR検査を受けた。18日に発熱し、19日に陽性の判定が出たという。

深町はアニメ「ありふれた職業で世界最強」の南雲ハジメ役、「アイドルマスターSideM」の黒野玄武役などで知られる。