台風14号は17日、九州北部に上陸して西日本を横断、東日本に向かう見通しとなった。次第に温帯低気圧の性質を帯びるため、広範囲で大雨や強風の恐れがあり、気象庁は高潮や土砂災害に厳重な警戒を呼び掛けた。JR西日本が山陽新幹線の計画運休に踏み切るなど交通への影響も続いた。18日にかけての予想最大風速（最大瞬間風速）は九州北部25メートル（35メートル）、四国、中国、近畿23メートル（35メートル）、九州南部、東海20メートル（30メートル）。波は九州北部6メートル、九州南部、四国、近畿、東海5メートル。
18日夕方までの24時間予想雨量は多い所で四国300ミリ、東海250ミリ、近畿、関東甲信200ミリ、中国150ミリ、九州北部120ミリ、九州南部、北陸100ミリ。その後の24時間は東海と関東甲信で100～150ミリ。 台風14号は17日午後5時現在、九州全域、中国と四国の広い範囲を風速15メートル以上の強風域に巻き込み、長崎・壱岐島付近を時速約30キロで東北東へ進んだ。中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートル。
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ソース: Sankei_news - 🏆 68. / 53 続きを読む »