「日焼け止めを先に塗り、最後に虫よけ剤を塗ります。虫よけ剤は、腕や足などの露出した肌に、約15cm離した位置からスプレーして、さらに手のひらでムラにならないようまんべんなく塗り広げます。逆の塗り方をすると、虫よけ剤の効果が弱くなる可能性があります」「蚊などの吸血害虫は人間や動物が発する炭酸ガス、温度、湿度、匂いなどを認識して、吸血源を感知します。虫よけの主な成分であるディートとイカリジンは、吸血害虫の感知能力を撹乱することで、吸血行動を阻止する効果があります。ディートとイカリジンを使った“虫よけ”は何が違うのかなど、“虫よけ”を選ぶときの基準はありますか。
「ディートは日本で約60年近く使用され、蚊やマダニなど身近な害虫に効果があるとともに、ヤマビルやトコジラミ、アブ、ブユなど多くの害虫に効果を発揮します。そのためお買い物やガーデニングだけでなく、屋内レジャーから公園やアウトドア、スポーツ、旅行など、幅広いシーンでお使いいただけます。ただし、有効成分以外にも添加物が入っていますので、必要な時、必要な量を使用する事をおすすめします。また、アルコール、香料、着色料、パラベン、界面活性剤などが無添加の、低刺激なものもあります。虫よけ剤はエアゾールタイプやミストタイプ、ジェルやシートタイプなど様々な剤型がございます。パウダー入りで使用感の良いものや、汗や水に強く流れにくいものもございますので、用途に合わせてお選びください」
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ソース: GQJAPAN - 🏆 71. / 53 続きを読む »