「2年前から、弊社ではデータを生かしたビジネスに注力している。The Label Fruitの店内にも、AIカメラやAIビーコンを数台設置して、ユーザーの購買行動を分析していく。そこから混雑する時間帯や需要を推測し、スタッフの適切な配備や需要予測を行い、店舗運営を最適化していく」(笠原氏)活用の道は、無駄がない店舗運営だけではない。店内のプロジェクターからコンテンツを流し、若年層を中心としたユーザーが、どのようなコンテンツや店内の仕掛けに反応を示すかも分析する。AIカメラの映像から「どのようなユーザーが、店内のどの場所で、どれほど滞在したか」を調査することで、ユーザーの趣味趣向をくみ取り、より顧客満足度の高い店舗づくりを行う。
実はここに両社が21年1月に資本業務提携した経緯も見えてくる。実店舗でユーザーの動向を分析するグローリーと、スマホから顧客の購買データを分析するショーケース・ギグ。それぞれのデータを掛け合わせ、OMO(オンラインとオフラインの融合)のノウハウを培っていくのが協業の目的だ。
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