完了しました
4日行われた東京五輪の野球の準決勝で韓国を破って決勝に駒を進めた「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督は「選手がこの試合の重要性を十分に分かってくれていた。粘り強く、よく勝ってくれた」と振り返った。
投打につなぐ意識が高かったのが勝因だろう。指揮官は「(山本)由伸が初回のピンチを連続三振で切り抜け、(岩崎)
打線についても、3点勝ち越した八回の場面について「(甲斐)拓也の四球というのが非常に大きかったと思う。あそこは打ちたいところだけど、我慢して四球を選び、次(の山田)につなげた」とたたえた。
7日の決勝については「これまで通り、全員で戦います」。平常心で頂点を目指す。