勇退「いえぽん」家本政明氏支えた妻の言葉 審判とレフェリーの違いとは? - サッカー : 日刊スポーツ

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いえぽん, 家本政明

2021/12/07 23:26:00

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いえぽん 」は危険を顧みず、美を求めた。今季限りで サッカー 国内トップリーグの担当 審判員 を勇退した 家本政明 氏(48)が7日、日刊スポーツのインタビューに応じた。… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

「いえぽん」は危険を顧みず、美を求めた。今季限りでサッカー国内トップリーグの担当審判員を勇退した家本政明氏(48)が7日、日刊スポーツのインタビューに応じた。時に命の危険を感じながら、笛を吹き続け、批判を受けながらも、SNSを積極的に発信。家族の支えがあったからこそ、有終の美を飾った。◇ ◇ ◇「審判をしていて、命の危険を感じたことは? 」。そう問うと「ありますよ。銃を向けられたことはないですけどね」。何事もなかったかのように、家本氏は笑ってみせた。ただ、ある日のこと。「自宅に変なモノが送られてきた」。家族に知られないよう、そっと処理した時もあった。中東での試合を裁いた日は、激高したサポーターが、フェンスを乗り越えてきた。「これはまずいと思いました」。すぐさま、約20人の警備が自身の周りを取り囲んだ。パトカーに先導され、ホテルに戻ったこともあった。

危険を顧みず、笛を吹き続け、誹謗(ひぼう)中傷も意に介さず、SNSを始めた。「風穴開けたかった」。ツイッター、インスタグラム、クラブハウス、note…。あらゆるツールで、声を届けようとした。もちろん批判のメッセージも多く届いたが「待っている人がいっぱいいる」と信じ続けた。「審判はブラックボックスで閉ざされた状況。色眼鏡で見られている。出来る限り、開示することによって、何か変わるかもしれない」。愛称は「いえぽん」。「家本でやるより、1クッション置きたくて」。アカウント名「いえぽん」のツイッターは気付けば、フォロワー数が3万人を超えていた。

時にSNS上での攻撃の矛先は、家族に向けられることもあった。自身がネットニュースなどでたたかれれば、学校に通う子どもたちが「お前の父ちゃんおかしいだろ」と標的にされることもあった。子どもたちから「パパは何でこういう仕事しているの?」と言われることもあったが「未来を見せたかった」。今季最終節の横浜-川崎F(4日、日産スタジアム)が、最後の仕事だった。担当試合が事前に発表されていたこともあり、スタジアムには、ねぎらいの横断幕も掲げられた。試合後には、両チームの選手が花道で送り出してくれた。「まだ道半ば。でも悪い方向には行っていない。じゃないと、あんなイベントはない。あの試合に集約されていた」と信念は揺るがない。 headtopics.com

「審判とは?」との問いに家本氏は「格好つけた言い方に聞こえるかもしれませんが」と前置きした上で「美しいものでした」と答えた。「フットボールは美しい。そういう世界をつくりたかった。99%はつらかったですけど」と笑った。ピッチ外でも、美しさを求め続けた。大好きなロードバイクにまたがり、富士山の周囲を走ったことも。試合前には、大好きなアロマの香りで心を整えた。「妻が詳しくて、分からない」と言いながらも、ラベンダー、レモングラス…と多くの種類を挙げた。ピッチ上で美の世界を形成するため、ピッチを離れた時間は美しいモノに触れ合った。

「家本パパ」も華麗で在り続けた。子どもたちには、常にロジカルに向き合った。「僕は面倒くさいですよ」と笑った。「子どもたちには、常に問う。何で? どういう感情がでていて、どう解決するの? 」。長男は、考察に多く時間を割くようになった。「ピッチ上では質問はしませんが」と笑いも忘れなかった。ユニークな審判も、かつてはファンから「嫌われた」審判だった。06年にはJ1リーグ戦14試合で71枚のイエローカードを出し、1試合平均は同年のJ1主審最多となる5・07枚、同最多7人を退場させた。08年のゼロックス杯鹿島-広島戦ではPK戦で3度の蹴りなおし、イエローカード11枚、退場者3人を出した。後日、審判委員会から「試合をコントロールできなかった」とされ、Jリーグ試合の無期限割り当て停止処分を科された。

そんな男が、いつの間にか「いえぽん」と愛されるようになった。17年以降は、1試合平均警告を5年連続で1枚以下にとどめ、イメージをガラリと変えた。「若い時はレフェリーでした。極力ゲームを邪魔しないように」と、始まった審判生活。「ただ、指導、審判せざるをえない、難しい状況になっていた。審判をしてはいけない。どうやって、レフェリーをするか」とカード連発の日々を振り返った。そこで自らスタイルを「変化しました」と言った。「審判は裁くイメージ。裁判官、警察を連想する。上からコントロール、圧を感じるイメージを持つ」。レフェリーは英語の「Refer(委ねる)」が語源。「選手が主役。解決できない問題、お願いされた時は」という美学を取り戻した。妻の「あなたは、あなたのままでいい。ずっと支えていくから」という言葉も心の支えであった。

「レフェリーに始まり、審判となり、レフェリーで終わった」。山あり谷ありの現役生活を振り返った。「いえぽん」は、これからも思いを伝え続ける。フォロワーから、委ねられたレフェリーとして。【栗田尚樹】◆家本政明(いえもと・まさあき)1973年(昭48)6月2日、生まれ。広島県出身。96年に1級審判員となり、02年からJリーグ担当。05年に史上6人目、最年少の31歳でスペシャルレフェリーに認定され、16年まで国際主審を務めた。J1では338試合、J2で176試合、J3で2試合の主審を務め、計516試合は歴代最多。副審としてもJ1とJ2でそれぞれ通算3試合。 headtopics.com

 ○…家本氏は「審判をやっていなかったら? 」の問いに「スポーツビジネスに興味があった」と考え込んだ。「サッカー以外に興味がある競技は? 」と尋ねると「ラグビーの審判はやりたかった」と言った。今後は「僕だけが見た世界、経験したことがある。具体的にどう戦略を持って表現していくか考えたい」と広く伝えていく。まず始めるのはテニス。「妻が学生時代からやっていて、娘もやっているので。仕事しろって話なんですけどね」と笑ってみせた。

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