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選手村の大会関係者、観光目的で外出…プレーブック違反で参加資格認定証はく奪

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東京五輪選手村
東京五輪選手村

 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は31日、選手村に滞在する大会関係者が観光目的で外出したとして、大会参加に必要な資格認定証を 剥奪はくだつ したと発表した。大会関係者が観光することは新型コロナウイルス対策の指針「プレーブック」に違反する行為で、認定証の剥奪は大会開幕後では初めて。

 ジョージアの駐日臨時代理大使のティムラズ・レジャバ氏は同日、自身のツイッターで自国の柔道で銀メダルを獲得した選手が外出したことを明らかにし、謝罪した。

 組織委はプレーブック違反に対し、厳重注意や指針を順守する誓約書の提出などの対応を取ってきた。組織委の高谷正哲スポークスパーソンは「目に余る行為」として、今回は厳しい措置を取ったことを明らかにした。

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