アイドル界きってのバスケ娘、日向坂46の渡邉美穂(21)がこのほど日刊スポーツの取材に応じた。東京五輪バスケ日本代表の奮闘に、手に汗握る日々だ。体の大きな外国人選手相手に果敢にアタックする選手たちの姿を見て、「バスケが、したいです!」とバスケ愛が爆発している。

7月27日、格上のフランスを破った女子バスケ1次リーグ初戦をテレビ観戦。「全員がスリーを打てて、いける時にはドライブにいっていて。特に終盤の連続スリーはめちゃくちゃすごかったです!」と笑った。自身は小1でバスケを始め、小学校と高校ではキャプテンも務めた。「中学の時にウインターカップの試合を見に行って、今日本代表の宮崎早織選手とか、馬瓜エブリン選手とかを見て、『とんでもない人がいる!』って驚いていました」と振り返った。

身長158・2センチ。試合では体格差のある相手に対抗してきた。「大きい相手をマークする時もあったんですけど、リバウンドで当たり負けしないようにボックスアウトして、小さいからこそスピードを生かして戦っていました」。同じポイントガードの選手には自然と目が行くという。「男子も富樫勇樹選手とかを見ちゃいます。あと初戦で日本が敗れたスペインのリッキー・ルビオ選手がうますぎて『ヤバっ!!』って思いました」と明かした。

「日本のバスケのすごく泥臭い感じが好きなんです。最後まで諦めないで、必死にボールに食らいつく姿とか見るとすごく勇気がもらえます。そういう熱い魂を男女共に最後まで見たいです。自分もめちゃくちゃルーズボール追っ掛けるタイプだったので(笑い)」

今でもたまにボールは触るが、残念ながらバスケ仲間はほとんどいないという。「やっぱり、バスケを見ているとシンプルにバスケしたい、ってなりますよね。バスケ経験者の同世代の女優さんも結構いらっしゃるし、どなたか一緒にやってくださらないかなぁ。募集中です!」と笑顔でアピールした。

◆渡邉美穂(わたなべ・みほ)2000年(平12)2月24日、埼玉県生まれ。17年8月けやき坂46(ひらがなけやき=現日向坂46)に二期生として加入。愛称「べみほ」「みほ」「ミホワタナベ」。血液型A。