五輪で選手先導に使う電動自転車がベース…パナソニックの新型車は25万1000円

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 パナソニックは30日、東京五輪の自転車競技「ケイリン」で選手の先導用に採用された電動アシスト自転車をベースに、一般向けの新型車「XU1」を開発したと発表した。希望小売価格は25万1000円で、8月5日に発売する。

パナソニックがケイリンの先導車(右側)をベースに開発したXU1(手前)(大阪府門真市で)
パナソニックがケイリンの先導車(右側)をベースに開発したXU1(手前)(大阪府門真市で)

 XU1は、従来のスポーツタイプに比べて重心が低く、初心者でも乗りやすくした。ケイリンに採用された電動自転車の最高時速は50キロ・メートルだが、XU1は時速24キロ・メートルまでアシストするという。

 東京五輪で8月4日に始まるケイリンは、選手7人が傾斜のついたトラックを6周する。最初の3周は先導車が風よけとなり、段階的に速度を上げた選手が残り3周で勝敗を決める。

株・為替情報はこちら
スクラップは会員限定です

使い方
「経済」の最新記事一覧
記事に関する報告
2249504 0 経済 2021/07/30 23:10:00 2021/07/30 23:14:03 2021/07/30 23:14:03 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210730-OYT1I50191-T.jpg?type=thumbnail

主要ニュース

セレクション

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)