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東京五輪開会式の入場行進でカザフスタン旗手を務めたオリガ・ルイパコワ選手(36)は30日夜、陸上女子三段跳びの予選に臨む。ルイパコワ選手はインスタグラムの公式アカウントで「ファンの皆さんは放送を見逃さず、大会を観戦するようにお願いします。私たちにとってファンのサポートを感じることが大事です」と呼びかけている。
開会式で民族風衣装を身にまとったルイパコワ選手は、ゲーム「ファイナルファンタジー」(FF)の音楽に合わせて登場。SNS上ではその姿が「FFのメインテーマと共に入場してきたカザフスタンの旗手のお姉さんがプリンセス級すぎる件」「FFのテーマ曲と、カザフスタンの旗手の女性がめちゃくちゃ合いまくってて、FF感半端ない」などと話題になった。
ルイパコワ選手はインスタグラムで「開会式でカザフスタンを紹介したとき、私たちは本当にセンセーションを巻き起こしました。これは最も壮大なイベントの1つとして、私の記憶に永遠に残ります」と当日の興奮を振り返った。
開会式を終えた後の選手村では、周囲の人が近くで写真を撮りたがったり、個性的な衣装をじっくりと見たがったりしたことから、「しばらくの間、私は女王のようにさえ感じました」ともつづった。