巨人投手陣が36年ぶりの13四球を出し、前半戦最終戦で大敗した。13四球は球団ワーストの15四球を記録した85年7月30日広島戦以来で、20年ぶりの7本塁打を浴びた前日に続き、2試合連続で投手陣が崩壊。先発山口が2回途中まで3四球4失点で降板すると、7回は戸根が2者連続で押し出し四球を出すなど失点を重ねた。原監督は「もうかばいようがないな。今日はフォアボールいくつ出した? 大いに2度とあってはいけないゲームだろうね」と反省を促した。

▼9投手が登板した巨人が13四球を与えた。巨人の13四球は、15四球を与えた85年7月30日広島戦以来36年ぶりで、2リーグ制後では球団史上2位のワースト記録となった。また、巨人の9投手が登板したのは今年の6月8日オリックス戦以来2度目だが、9回試合で9人登板がシーズン2度もあったのは、今回の巨人が史上初めて。