冬の大三角形の見つけかたは?全天一明るい星「シリウス」は2つある!?(tenki.jpサプリ 2021年02月18日) - tenki.jp

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【冬の大三角形の見つけかたは?全天一明るい星「シリウス」は2つある!?】 冬は星空観察デビューに最適の季節です。大気が澄んでいるうえ、明るい星が多いので、..

「冬の大三角形」とは、 冬に見頃を迎える3つの明るい星を線で結んでつくる、空の三角形のこと。結ぶのは、オリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンです。3つとも一等星なので、都会でも肉眼ですぐに見つけることができますよ。

シリウスが見つかったら、そのまま視線を上へ…すると、服のボタンみたいに等間隔に3つ並んだ星が見えませんか? これがオリオン座の「オリオンの胴体」とされている部分。シリウスに頼らなくても見つかるくらい、印象的な星ですね。そのそばにある赤っぽく輝く星が、ベテルギウスです。 不思議なことに、いちど知った星は次の日からはほぼ必ず見つけられるようになります。夜になると空にかわいいお友達が待っていて、一生楽しめる感覚です。じつは市街地では明るい星しか見えないぶん、かえって目立つ星を把握しやすいという利点も。明るい星が多い冬は、星空観察デビューにぴったりなのですね。名前の意味は「焼き焦がすもの」。冬は夜空で輝くシリウスですが、夏は太陽に先立って上ります。まるで地を焼き焦がす夏を連れてくるかのように。古代エジプトでは、日の出直前にこの星が東の空に上ってくると、ナイル川が氾濫する前ぶれとされました。シリウスは信仰の対象にもなっていたのです。西洋ではシリウスを「犬の星」、夏のいちばん暑い日を「ドッグ・デイズ」などと呼びます。中国では「天狼」。ギラギラした輝きが、オオカミの眼光を思わせたのでしょうか。

シリウスBはかつて、シリウスAより明るく輝いていたともされます。ところが進化が早すぎて、たちまち年老いてしまい、現在は死骸のような状態に…。地球よりちょっと大きいくらいなのに、重さはなんと太陽なみという驚異の密度をもつ星なのだそうです。

 

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