楽天則本昂大投手(30)が今季最短の3回88球7安打、同ワーストの6失点でKOされた。

前々回登板の6月25日ソフトバンク戦で完投勝利、前回登板の6日オリックス戦では8回2失点で連勝。今季初の中5日でマウンドに上がったが、出ばなをくじかれた。

1回1死から中村晃を歩かせると柳田、栗原に連打を浴び満塁に。長谷川にフルカウントから10球目の内角151キロを打たれ、右中間を破られた。走者一掃の適時二塁打で3点の先制を許し、1回だけで39球を要した。

2回は下位打線を3者凡退に抑えたが、3回に再びつかまった。先頭中村晃、柳田に連打を浴び、無死一、二塁から栗原に適時打。四球を挟み、無死満塁から野村に左前へ2点適時打を打たれ、天を仰いだ。

ペイペイドームでは16年7月8日の白星を最後に、8戦連続白星なしとなった。前半戦最後のカードとなるこの日からのソフトバンク3連戦は則本昂、田中将、岸が先発する。

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