2000(平成12)年から続く同イベント。同園がある恩方地区では、竹や縄で作った「賽の神(セエノカミ)」に正月飾りなどをまとめて火を付け、その火で「メーダマ」と呼ばれる団子を焼く、市指定無形民俗文化財の伝承行事「上案下(かみあんげ)のセエノカミ」がある。この地域の伝承行事を模した催しとして、園内「星ふる広場」で毎年1月中旬に行っている。
昨年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受け中止された。今年は火を付けるやぐらの高さをこれまでの15メートルから10メートルに縮小。たき上げた火で焼き食べると、その年は風邪をひかないとされる「まゆだま」と呼ばれる団子は、600人分用意することにしていた。 2年連続のどんど焼きの中止について、同園は「ここ数日の感染者数の急増を受け、再検討の結果、誠に残念ながら中止という判断をした」と説明する。事前に正月飾りやだるま、書き初めなどたき上げたいものの持ち込みを受け付けており、今回は職員が代わってたき上げるという。「当日持ち込んでもらっても大丈夫」と担当者。当日の入園は可能だが、たき上げを直接見ることはできないという。
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