あなたがふだん使っている“かばん”。それが国産だとしたら、どこで作られたか考えたことはありますか?実は多くの国産のかばんは、ある地方都市で作られています。そんな「かばんのまち」で、職人が作り上げたのが「目の不自由な人のためのかばん」。全盲の人の使い勝手を考えたこのかばんに、今、多くの注文が寄せられています。かばんのまちの優しさが生んだ、静かなヒット商品のお話です。(神戸放送局記者 田口めぐみ)そんな豊岡市に足を踏み入れると、目に入ってくるのは「かばんのまち」の文字。実はこの豊岡市、知る人ぞ知る、日本を代表するかばんの産地なんです。
江戸時代に柳ごうり作りで栄えた豊岡市。戦後、急速にかばんのニーズが高まり、今でもおよそ50のかばんメーカーや関連企業があります。作られているのは、ビジネスバッグやスーツケース、カメラや楽器を運ぶ専用のかばんなど、実用的、機能的で丈夫なかばん。 ちょっと古いデータですが、経済産業省の統計をもとにした平成25年の豊岡市の調査では、出荷額は全国1位です。ただ、多くは東京などに本社を置くメーカーの注文を受けて生産するOEMのため、豊岡の名前が外に出ることはめったになく、産地としての知名度は高くありません。かばんの販売店などおよそ20軒が集まる豊岡市中心部の「カバンストリート」。職人の中野ヨシタカさん(50)が営むかばん店もここにあります。機能にこだわったオリジナルかばんの販売と同時に、オーダーかばんの受注生産も行っています。去年の夏、1人の男性が中野さんを訪ねてきました。「両手が使えるかばんがほしいのです」リュックサックやボディーバッグ、ウエストポーチなどを使っていましたが、物を出し入れするためにかばんをおろしたり、つえをどこかに置かなくてはならず、外出先、特に乗り物の中ではスムーズに使いこなせません。ちょっとカジュアルすぎるのも難点。ビジネスでも使えるデザインだといいのに…。外出に最低限必要な、財布・スマートフォン・鍵・障害者手帳を入れることができる大きさで、体にぴったりつけるようなデザイン。かつてテレビドラマで見たことのある、刑
「障害者が使って便利なものは、誰が使っても便利なのではないか?」この視点が生活のあらゆるところで広がっていってほしいです。誰もが暮らしやすい世の中になると思います。
豊岡、近くて知らない街でした 観光に行く(カバン買いに行く)立派な理由が出来ました 良い紹介記事、ありがとうございます
そう 「手を塞が無い」って意外と重要
拳銃入れるホルスターみたい
受信料の無駄遣い
刑事かと思った
写真、一瞬タモリさんかと思った😎
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