若者、ワクチンで心筋炎 専門家「恩恵はリスク上回る」
新型コロナウイルスのワクチンを接種した後、心臓の筋肉に炎症が起きる「心筋炎」などを発症する例が主に若い世代で報告されている。米疾病対策センター(CDC)は接種と症状は関係する可能性があるが、頻度は極めてまれで多くが回復していると報告した。厚生労働省も国内の報告をまとめており、専門家は「接種の恩恵はリスクを上回る」と口をそろえる。
心筋炎は細菌やウイルスの感染によって起きる病気で、風邪のような症状...
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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