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NTT東日本・西日本は21日、固定電話から携帯大手3社の携帯電話にかける際の通話料金を、3分あたり税抜き60円から48円に引き下げると発表した。10月から適用する。
通話料の決定方法も見直す。従来は携帯3社側が決めていたが、NTT東西が金額を決める方式に改める。通話先によって料金が変わることを総務省が問題視したためだ。
4月まではソフトバンクが3分120円、KDDIが90円、NTTドコモが60円だった。総務省の指摘を受け、5月からソフトバンクとKDDIが値下げし、60円にそろえていた。
NTT東西は、楽天モバイルについても10月から、3分あたり48円に引き下げる。これまでの料金は、NTT東が52・5円、NTT西が60円だった。