側近も国民も「プーチン」止められない悲しい事情 | ウクライナ侵攻、危機の本質

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【側近も国民も「プーチン」止められない悲しい事情】 プーチンを支えているのはどんな人たちなのか 東洋経済オンライン

先行き不透明なウクライナ情勢の中で、プーチン大統領への批判が国際的にもロシア国内でも高まっている。ロシア国内で6000人以上とも言われる反戦、反政府デモの参加者が拘束されたとの報道もある。しかし、こうした見方には、ロシアが内部崩壊してほしい、というわれわれ自身の願望も含まれている。実際のところ、プーチン大統領を止められる人物はいるのだろうか。まず指摘しなければならないのは、プーチン政権の基盤は盤石であるということである。それは、シロビキと呼ばれる警察や軍、諜報機関といった治安機関と、オリガルヒと呼ばれる財閥たちを味方につけることで成り立っているからだ。

プーチン大統領はまず、シロビキと呼ばれる治安機関を味方につけることでソ連崩壊後の混乱のロシアに安定をもたらした。ソ連を守ることができず、威信を失った治安機関に自信を取り戻させ、弱体化したロシア軍を復活させた。シロビキたちの信頼を勝ち取ったのである。 シロビキの代表格は、KGB出身のプーチン大統領その人である。プーチン大統領はシロビキの心や考え方をよく理解している。どうすれば彼らが納得し、満足するのかをわかっているのだ。彼らが反旗を翻せば、さしものプーチン政権も存続することはできなくなるが、プーチン大統領より長く、シロビキと付き合ってきたリーダーはいないのが現実だ。 シロビキ系の側近と言えば、第一にセルゲイ・イワノフ元国防相が挙げられるが、彼は、現在は要職についていない。KGB後継組織であるFSBの長官ボルトニコフはメドベージェフ大統領時代に長官についたが、首相になったプーチンがFSBを抑えるために行った人事で、彼がメドベージェフ大統領(当時)よりも、プーチン首相(当時)に忠実であったことは間違いない。

 

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ヒットラーを倒したのが独裁者スターリンだった、というのも皮肉な話だが、プーチンはヒットラー以上だな。

これだけ強大な権力を持つプーチンですら禁止できないタバコ。タバコ会社の資金力・国際的政治力の凄さよ。

違和感を覚えました。 「ロシアが内部崩壊してほしい、というわれわれ自身の願望も含まれている。」 'ロシアの内部崩壊'とは、何を言っているのか、よく分かりませんでした。 内部崩壊して、 オリンピックも出られなくて、 ロシアのISSも粗末に扱われ、 世界が分断する事を、 全人類が望みますか?

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