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労組・日本プロ野球選手会(炭谷銀仁朗会長=巨人)は14日、2021年度の年俸調査結果を発表した。今季開幕時点の12球団の支配下選手730人(外国人選手を除く)の平均年俸は4174万円で、1980年の調査開始以降最高だった昨季より15万円少なかった。新型コロナウイルスの影響で球団の収益が減る中、ベテラン選手の減額が大きかったものの、全体的にはほぼ横ばいの結果となった。
球団別では、ソフトバンクが6932万円で2年連続のトップ。2位は巨人の6587万円で、田中将が復帰した楽天が5887万円の3位だった。最低はオリックスの2640万円。パ・リーグは平均4381万円で過去最高となった一方、セ・リーグは3962万円で3年ぶりに4000万円を下回った。