「親族からの手紙でイライラ」60代受刑者、刑務官の顔など殴り書類送検

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 岐阜刑務所は11日、60歳代の受刑者の男を、公務執行妨害と傷害の疑いで岐阜地検に書類送検した。

 発表によると、男は4月16日午前9時頃、所内の木材加工工場で、20歳代の男性刑務官に対し、顔や腹部を殴るなどして全治14日の軽傷を負わせ、職務を妨害した疑い。男が別の受刑者に話をしていたところを男性刑務官に注意された直後だったという。

 調べに対し男は、「前日に親族から届いた手紙を読んでいらいらしていた」と話しているという。中瀬光徳所長は「このような事件が発生したことは誠に遺憾。施設内の規律及び秩序を維持しながら適正な施設運営に努める」とコメントを出した。

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2121764 0 社会 2021/06/14 01:40:00 2021/06/14 01:40:00 2021/06/14 01:40:00

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