余計な「念のため」でプロジェクトが死に至る「オーバーエンジニアリング」の問題とは?

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日本に「過ぎたるは及ばざるがごとし」ということわざがあるように、海外のソフトウェア開発現場でも製品が必要以上に複雑化してしまう「オーバーエンジニアリング」という現象がしばしば問題になります。そんなオーバーエンジニアリングの原因や影響、防止方法について、ボイスチェンジャーアプリの開発会社・Voicemodで主任プロダクトマネージャーを務めるシモン・ムニョス氏が解説しました。

ソフトウェアエンジニアとしての経験を持つプロダクトマネージャーのムニョス氏によると、「ありもしない問題を解決するためのコードやデザイン」と形容されることもあるオーバーエンジニアリングは、開発力不足よりも多くのプロジェクトを頓挫させてきた危険な問題とのこと。そこでムニョス氏は、オーバーエンジニアリングの原因、影響、予防方法を以下のようにまとめました。オーバーエンジニアリングは、未知の「万が一」に備えて製品を将来性のあるものにしようとする時に発生します。その「万が一」が起きることはほとんどないにもかかわらず、「時間の浪費」や「プロジェクトの複雑化」といった問題は、プロジェクトが終わる時まで負担になり続けます。

オーバーエンジニアリングが発生するもう1つの原因は経験不足にあります。一般的に、経験豊富なほどオーバーエンジニアリングになりにくいといわれていますが、それは「熟練したエンジニアになるころには、嫌と言うほどオーバーエンジニアリングを経験してしまっているから」とのことです。

 

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