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日本経済新聞が24日の朝刊一面でスクープし、ネット上で話題になり始めた。「レガシー系企業軍団がいよいよ本気出しにきている」との感想もあったが、著名人・専門家でいち早く反応した1人が日銀デジタル構想に関する著書もある藤巻氏は「私は日銀は直接型(国民が日銀に直接口座を持つ)日銀デジタルを検討すると思っていたが、どうも間接型(民間銀行を絡ませる2層式)を進めるようだ」と見立てた上で、「日銀デジタルはタンス預金を無くしマイナス金利政策を効果あるものにするという意味で日銀に大きなメリットがある(=日銀が今の単なる政府の紙幣印刷所の立場から金融政策を司る機関に戻れる)。一方、民間金融機関のメリットは良くわからない。となると、間接型日銀デジタルは日銀一人が頑張ってお仕舞。成功しないのでは?と思ってしまう」と懐疑的だった。氏も「こんだけ多くの企業が民間で、ICO的なキャピタルゲイン狙いでなく経費削減目的でデジタル通貨を個別開発投資するってのは、社会総コストとして無駄なのではと思えますぬ」と危惧を示す。ただ、中川氏は「日本円CBDC導入までのハードルが高いのは理解した上で、...
とはいえ、「船頭」の多さが日本企業の意思決定の遅さにつながる懸念はつきまとう。日経の記事では、JPYを導入した場合のメリットとして、「燃料会社が飛行機の燃料を納入したことを航空会社がIoT機器で確認できれば、人手を介さずに自動でJPMコインを使って支払いが完了する」(記事より)との具体的なシーンを想定しているが、日経電子版のツイートに反応したSaaSシステム関連のスタートアップ、アラインの日経のツイートにリプライした一般のネット民からは「ビットコイン等のデジタル通貨は存在を否定しているのに、なぜかその制度を自分たちの都合のいいように変えて広めようとあたふたしてる様が見え隠れしている。」
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ソース: sakisiru - 🏆 33. / 63 続きを読む »