仏ノートルダム大聖堂、建物保全大詰め 火災2年(写真=共同)

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仏ノートルダム大聖堂、建物保全大詰め 火災2年

【パリ=共同】2019年4月のパリ・ノートルダム大聖堂の火災から15日で2年。現場では新型コロナウイルス流行に伴う制約の中で進められてきた建物の保全作業が大詰めを迎えている。今年の冬には修復作業に入る見込みで、政府当局は「24年に信者らへ内部を開放する目標は達成できる」としている。

火災前に尖塔(せんとう)の改修作業用に設置され、火災後も大聖堂の上に残ったままになっていた金属製の足場の撤去が昨年11月に完了し、建物崩壊の危険を回避した。現在は大聖堂の内部に足場を組み上げ、石造りのアーチ天井が崩れないよう木材で補強する作業が進められている。夏には保全作業が全て完了する予定だ。原因として電気系統の不具合やたばこの不始末の可能性が指摘されるが、火元とされる高層部は屋根も尖塔も焼失し、関係筋は「いつか明確に原因を示すことができると現時点では断言できない」と述べているという。マクロン大統領が火災翌日に「5年で修復する」との目標を表明したことを踏まえ、当局は24年4月に大聖堂で信者が参加できるミサを行えるよう目指している。ただそれまでに全工事は終わらず、その後も続く見通し。〔共同〕

 

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