競技の奥深さや大会の見どころをスペシャリストに聞く「教えて○○さん」第7回はボクシング。ミドル級日本代表として12年ロンドン・オリンピック(五輪)を目指した経験を持つお笑いコンビ、南海キャンディーズのしずちゃんが登場。「アマチュア」と呼ばれる競技のルールから、注目選手までを聞いた。【取材・構成=阿部健吾】「プロは相手を倒すKOを狙いにいきますが、アマチュアは相手を倒しても1回の有効打にしかならないんです。殴り合いというより、パンチを当てたり、うまくかわしたりで、ポイントをいかに稼ぐか。なので、もちろん、みんな倒そうと思ってますが、より競技スポーツ的だと思います。アマはプロの下と見られがちですが、目指すものが違うかなと」現在の採点法はアマ、プロともラウンドごとに10点方式だが、アマはダウンではなく、有効打で「10-9」「10-8」など差がつく。ダウンで自動的に「10-8」以上のポイント差がつくプロとは異なる。肉を切らせて骨を断つ、的な戦いはアマにはなじまない。少し苦い顔で振り返る。ロンドンを目指す決断をした当時、奈良県の高校などに通い、ひたすら基礎を学んだという。パーリングとは、相手のジ
競技の奥深さや大会の見どころをスペシャリストに聞く「教えて○○さん」第7回はボクシング。ミドル級日本代表として12年ロンドン・オリンピック(五輪)を目指した経験を持つお笑いコンビ、南海キャンディーズのしずちゃんが登場。「アマチュア」と呼ばれる競技のルールから、注目選手までを聞いた。【取材・構成=阿部健吾】「プロは相手を倒すKOを狙いにいきますが、アマチュアは相手を倒しても1回の有効打にしかならないんです。殴り合いというより、パンチを当てたり、うまくかわしたりで、ポイントをいかに稼ぐか。なので、もちろん、みんな倒そうと思ってますが、より競技スポーツ的だと思います。アマはプロの下と見られがちですが、目指すものが違うかなと」現在の採点法はアマ、プロともラウンドごとに10点方式だが、アマはダウンではなく、有効打で「10-9」「10-8」など差がつく。ダウンで自動的に「10-8」以上のポイント差がつくプロとは異なる。肉を切らせて骨を断つ、的な戦いはアマにはなじまない。少し苦い顔で振り返る。ロンドンを目指す決断をした当時、奈良県の高校などに通い、ひたすら基礎を学んだという。パーリングとは、相手のジャブやストレートを払う技術で、相手にポイントをやらないためには必須の技術。次に違いに挙げたのが、ラウンド数。プロは世界戦なら最長12回。アマは1試合3分×3回。実際に400メートルダッシュをスタミナから練習に組み込み、試合ではアップを徹底。初回が2回くらいの激しさで、体のギアを調整していたという。
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