麻生財務相、森友問題の「再調査を考えているわけではない」

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麻生財務相
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 麻生財務相は11日の閣議後記者会見で、学校法人「森友学園」への国有地売却を巡り、財務省の決裁文書の改ざんを強いられて自殺した近畿財務局職員が経緯をまとめた文書「赤木ファイル」の存在を国が認めたことに関連し、「再調査を考えているわけではない」と述べた。

 財務省は2018年6月に調査報告書を公表し、関係者を処分した。麻生氏は「検察当局の協力を得た上で関係資料を公表すると同時に、説明責任を果たすための徹底した調査をやらせていただいた」と語った。

 麻生氏は「赤木ファイルという名前を聞いたのは1年くらい前」と明かした一方、「何を意味しているのかというイメージは全くなかった」と説明した。今年3月に裁判所の指示を受けて文書を探し始め、4月20日頃に事務方からファイルが存在すると報告を受けたという。

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2044019 0 政治 2021/05/11 17:50:00 2021/05/11 22:23:09 2021/05/11 22:23:09 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210511-OYT1I50097-T.jpg?type=thumbnail

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