接種会場までのタクシー代、高齢者の負担は「片道500円」…市が差額を補助

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 東京都昭島市は、新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける65歳以上の高齢者に対し、市内の会場と自宅を行き帰りするタクシー代を一部助成する。

新たな感染症対応で感染研と連携、地方衛生研の体制強化へ…「日本版CDC」移行へ環境整備

 同市では、JR昭島駅近くのホテルで25日から集団接種が始まる。この会場などで接種を受ける約2万9000人が助成の対象になる。

 利用者の自己負担額は片道500円。タクシー会社は乗車料金から500円を引いた差額を、市へ請求する。1、2回目いずれの接種時にも利用できる。

 市交通対策課の担当者は「交通の便が悪い地域の住民や、歩行困難な人への支援になるといい」と話している。

新型コロナ・都道府県別感染者数や最新ニュース
【連載】コロナの先へ 危機の教訓
スクラップは会員限定です

使い方
「社会」の最新記事一覧
記事に関する報告
2042611 0 社会 2021/05/11 08:20:00 2021/05/11 08:20:00 2021/05/11 08:20:00

主要ニュース

セレクション

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)