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【ニューヨーク=小林泰明】10日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前週末比34・94ドル安の3万4742・82ドルだった。値下がりは6営業日ぶり。
前週発表の米雇用統計で、非農業部門の就業者数の伸びが市場予想を大幅に下回ったことから、金融緩和が長期化するとの見方が浮上。買いが先行して上げ幅は一時、300ドルを超えた。その後、高値への警戒感から売りが膨らみ、下落して取引を終えた。
IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は350・38ポイント安の1万3401・86だった。