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新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の延長を受け、文部科学省は学校での感染対策を徹底するよう教育委員会などに通知した。特に部活動に関係したクラスター(感染集団)が複数発生しているとして、「不十分な対策による感染拡大の事案が今後も発生すれば、大会の実施などにも影響を与えかねない」とした。通知は7日付。
文科省によると、学校で10人以上の感染者が発生した46件のうち、21件は高校部活動が関係していた。通知では「活動終了後、車座になって飲み物を飲みながら会話する」といった感染リスクが高い場面を示し、控えるよう注意を促した。