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プロ野球12球団は8日、緊急事態宣言の延長を受けて臨時の実行委員会を開き、延長期間となる12日から31日までは対象地域での試合を観客上限5000人などとする政府・自治体の要請に従って、日程通りに開催することを決めた。また、これまでの規制退場に加えて球場外での対策も強化することで、球場周辺の人流抑制を図ることで一致した。
宣言が延長される地域に本拠地があるのは、巨人、ヤクルト、中日、阪神、オリックス、ソフトバンクの6球団。オリックスが京セラドーム大阪(大阪市)で予定する計6試合については、大阪府の要請に応じて無観客開催となる。
実行委での決定は、イベントの観客制限を「5000人以下かつ収容定員の50%以下」という政府・自治体側の要請を踏まえた措置。発売済みのチケットは有効となる。