中東情勢不安、責任は米とサウジに=イラン大統領

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イランのロウハニ大統領は18日、中東地域での紛争は望んでいないと表明するとともに、イエメン内戦を引き起こしたのは米国とサウジアラビアが主導する軍事連合だと主張し...

9月18日、イランのロウハニ大統領(写真)は、中東地域での紛争は望んでいないと表明するとともに、イエメン内戦を引き起こしたのは米国とサウジアラビアが主導する軍事連合だと主張した。写真は16日トルコの首都アンカラでの代表撮影(2019年/ロイター)

[ドバイ 18日 ロイター] - イランのロウハニ大統領は18日、中東地域での紛争は望んでいないと表明するとともに、イエメン内戦を引き起こしたのは米国とサウジアラビアが主導する軍事連合だと主張した。イランの国内メディアが報道した。 ロウハニ大統領は「われわれは、この地域での紛争を望んでいない。誰が紛争を引き起こしたか。イエメンの人々ではない。この地域で戦争を始めたのは、サウジアラビア、アラブ首長国、米国、一部の欧州諸国、(ユダヤ教の)シオニストだ」と述べた。イランのタスミン通信によると、ハタミ国防相は、サウジの石油施設攻撃への関与を否定。「この件は非常に明らか。2カ国(イエメンとサウジ)の間で戦いが繰り広げられているということだ」と述べたという。

 

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