中国不動産開発大手の中国恒大集団は、9月23日に期限を迎えていた社債利払いの資金を10月21日に受託者の口座に送金した。関係筋が22日、ロイターに明らかにした。写真は広東省深センいある同社の本社ビル。9月撮影(2021年 ロイター/Aly Song)
中国不動産開発大手の中国恒大集団は、9月23日に期限を迎えていたドル建て債利払いの資金を今月21日に受託者の口座に送金した。関係筋が22日、ロイターに明らかにした。翌23日が30日間の利払い猶予期間の期限で、土壇場でデフォルトを回避することになる。 中国政府系の証券時報も22日、中国恒大が21日にドル建て債の利払いとして8350万ドルをシティバンクの受託者口座に送金したと報じた。これにより、全ての社債保有者が利払い猶予期間が終了する23日までに利払いを受けられることになる。 一部社債保有者の担当弁護士は「(恒大は)短期的なデフォルトを回避したようで、流動性を何とか確保したことは若干の安心材料だ」とした上で、「ただ債務の再編は必要だ。今回の利払いは、恒大が厳しい再編手続きを前に利害関係者に責任感のようなものを示したとも考えられる」と述べた。
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